社長挨拶

President's Message
ご挨拶
 はじめに、令和6年元日に発生した能登半島地震、同年9月の豪雨災害、そして本年のロサンゼルス山火事、並びに大船渡市の山林火災により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 
 弊社は1959年、大陽日酸の前身である「大陽酸素川口工場」として創業し、1987年に「川口總合ガスセンター株式会社」を設立いたしました。
そして現在では、月産50万㎥を超える高圧ガスの充塡量を誇り、一般工業向け高圧ガスの製造・販売を行っております。 これは国内でも最大級の規模を持つ充塡工場であり、広々とした敷地の中に、所狭しとシリンダーやLGC等の容器が並び、絶えず充塡架台が稼働しております。
 このような大規模な設備を持つからこそ、私たちは「安定した品質」「安定した供給量」「安定した納期」を守ることが何よりも重要であると強く認識しております。 その使命を果たすため、弊社では最新の自動充塡システムをいち早く導入し、自動化・省力化・効率化を進めてまいりました。
 昨今は、それに加えて「安心」と「安全」を添えて、従業員一同真心を込めて充塡・出荷をしております。
 
 グローバルな視点で見ますと、日本国内では一部産業の国内回帰も見られますが、全体としては依然としてコスト競争力のあるアジア諸国への生産移転が続いております。 それでも、私は日本の技術力はいまだ世界トップレベルだと信じております。 その技術を活かし、製造業の皆様には日本の産業発展、延いては日本の栄光のために、益々ご活躍いただきたいと願っております。
 弊社もその一助となるべく、産業ガス製造の分野で「縁の下の力持ち」として、そして「簀子の下の舞」のように下支えし続ける存在でありたいと思っております。 また、社内においては、私自身が「サーバントリーダー」として、従業員一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、働き甲斐があり、安全で健やかに成長できる職場環境づくりに努めてまいります。
 そして、社会に貢献できる企業として、これからも歩み続けたいと思っております。
 
 今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
                令和 7年 4月 1日    
川口總合ガスセンター株式会社
  代表取締役社長 新井 孝幸
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